遺品整理後の買取前に確認したいこと

遺品整理後の不用品を買取してもらう前に、必ず確認しておきたいことがあります。

相続人全員の承諾

遺品整理後の品物は、相続人全員からの承諾を得てから買取をしてもらう方が、後々のトラブルを回避することにつながります。

例えば土地や建物などの不動産や、自動車やバイク、株などの有価証券に関しては、売却や買取依頼の際には必ず相続人全員からの承諾がないと成立しません。

ところが遺品整理後に出た貴金属や骨董品などは、必ずしも故人の持ち物であるという証明をする必要がないことから、他の相続人への承諾もなく売却することも可能です。

ただし、その場合、相続人全員の承諾を得ずに買取してもらったことが、何らかのきっかけで発覚した際には、トラブルの可能性が高まります。

そのためにも、たとえ数百円や数千円程度の買取であったとしても、必ず相続人全員の承諾を得ておきましょう。

相続税

遺品整理で出た品物を買取してもらった場合、相続税の対象になります。特に高額買取の可能性のある骨董品や貴金属や宝石などを買取してもらう際には、事前に税理士などに相談しておくのもひとつの方法です。

古物商許可

遺品整理の買取をしてもらう際に遺品整理業者に依頼する前に、その業者が古物商許可を取得しているかどうかを確認しておきます。

リサイクルショップなどの営業には、必ず所轄の警察署から古物商許可を得る必要があるのですが、遺品整理業者の場合は、古物商許可がなくても営業できるためです。